保育士採用試験について

保育士試験

保育士として働く場所は「公立」「私立」または「託児所」など様々ありますが、私の経験から、公立保育園の採用試験についてお話したいと思います。
また、公立保育園は正規職員と非正規職員がいますので、それぞれの違いなどもお話したいと思います。

  1. 保育士採用試験について
  2. 正規職員と非正規職員の仕事の違い
  3. 非正規職員から正規職員になるススメ!

1.保育士採用試験について

まずは、正規職員の公務員試験について、私の経験をお話しします。私の受けた市町村の試験は、保育士は「初級」の試験内容でした。他の市町村は「中級」が多いそうです。それぞれ違うので調べてから勉強することをおすすめします。また、「新卒枠」と「社会人枠」がありました。どちらも採用人数は若干名でしたが、その年は1名ずつの採用でした。多い年は、合わせて3~4名くらいでしたが、これは前年に退職した人数によると思います。
採用試験の申し込みは6月~7月で、試験は9月~10月でした。試験は1次試験が筆記試験で、教養(5教科)専門教科(保育)の2つでした。1次試験に合格すると、2次試験で面接試験がありました。面接試験は市長、副市長、総務課長、保育課長でした。
私は社会人枠で受けました。非正規職員として働いていた市町村の採用試験でしたので、それまでの働き方が良くも悪くも評価につながったと思っています。
ちなみに、非正規職員の場合は面接のみの試験でした。

2.正規職員と非正規職員の違い

正規職員と非正規職員は保育の仕事の内容や責任は変わりがありません。比べれば責任は非正規職員の方が重いのかもしれませんが、子ども達の「先生」という立場は一緒なので、非正規職員でも責任をもって仕事をしていました。
正規職員は、1カ月間行事の計画を立てたり、進めたり、職員会を開いたり保育園全体を進めていくことがあります。また、毎月のおたよりも作成したり、市町村の関係の仕事をしたりします。簡単に言うと、仕事が多いということです。

3.非正規職員から正規職員になるススメ!

私の経験から非正規職員から正規職員にんなることをおススメしたいと思います。私の場合は結果的にそうなったのですが、良かったと感じています。
進める理由①・・・非正規職員でも厚生年金に加入できますし、賞与、傷病手当、産休などの手当てや保証も年々手厚くなってきてます。(市町村による)
進める理由②・・・初任給が正規職員より高いかも!?賞与も入れれば正規職員の方が高いかもしれませんが、月々の給料は非正規職員の方が高かったです。(これも市町村によるのかな・・・?)
進める理由③・・・正規職員は最初から主担任でそのクラスの責任者ですが、非正規職員は必ず、正規職員と組むので責任のプレッシャーが低いです。余裕をもって仕事を覚えることができます。
進める理由④・・・正規職員になる時に非正規で働いた分も加算されるので、同じ歳の正規職員と比べて給料が低くなったり、昇給が遅れることはありません。(評価が悪いと遅れますが・・・)
退職する時には非正規職員で働いた期間は全く入らないので、非正規職員で仕事に慣れたり、自信がついてきたら、公務員試験を受けるのが良いのではないでしょうか(^^♪

まとめ

同じ職場に、自分より立場が上な同じ歳や年下が居ると、自分と比べて落ち込むことがあるかと思います。もし、公務員試験が不合格でも、ラッキーだと思って非正規職員として働き、キャリアを積んでいき、チャンスをつかんで欲しいです。
その年で違ったり、市町村によっても違いはあると思いますが、社会人枠は40歳くらいまで受けられることがあるので、諦めずに頑張って欲しいと思います。

 

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