私は何年か前から「辞めたいな・・・」と思いながらも様々な理由で思い留まっていました。そんな日々の中で「やっておいて良かった!」と今思うことがあります。今回はその中の特に良かった4つを紹介したいと思います。
- 貯金・節約
- 税金・国民年金・健康保険の把握
- 退職届をお守りに!
- 療養休暇(体調悪化時)
1.貯金・節約
貯金をすることで経済的な余裕ができ、「辞めても大丈夫!」「いつでも辞められる」という気持ちになれたことで、しばらく頑張ることができました。また、退職後も貯金があることで、再就職を焦らず、自分に合った働き方を考え、探す時間が持てました。簡単な目標としてまずは、生活費1か月分を貯めて、2か月分・・・3か月分・・・と貯めていきました。3か月分貯まると、心の余裕がだいぶ大きくなりました。
貯金をするのに欠かせなかったのが、節約です。節約は小さいことからコツコツとやっていくことで「塵積って山となる」で、せっかく貯めたお金を使うのがもったいなくなるという思考で私は貯めていきました(笑)
2.税金・国民年金・健康保険の把握
貯金に勤しむ中で、退職後に出ていくお金を「把握しなければ!」と思いました。
来年の税金は今年の収入で決まるので、だいたい今年より少し多めという認識です。
国民年金は1カ月あたり16,980円(令和6年度)です。また、まとめて前払いすると割引があるそうです。
健康保険は国民健康保険か今の会社の健康保険を任意継続(2年間)するか選択します。任意継続は、退職前に払っていた健康保険の2倍となります。私はどちらが得かよくわからないので市役所の窓口で相談し、計算してもらい任意継続にしました。
いろいろ調べていく中で、無知だった私は公務員には失業保険(雇用保険)が無い!ということを知りました”(-“”-)”「公務員は失業保険の代わりに退職手当が支給される」からだそうです。(非正規職員の保育士は失業保険があります)
3.退職届をお守りに!
退職届を持っているだけで何故だか安心できたり、余裕が持てたりしました。「いつでも!」という強い気持ちになれたのかもしれません。
4.療養休暇(体調悪化時)
体調が悪い時は病院を受診し、診断書を書いてもらい、療養休暇を取ることをおすすめします。無理して仕事をしていてもどんどん体調は悪くなりますし、周りも気を使います。まとまった休みを取ることで、体も心も回復します。早めに休んだ方が早く回復しますし、遅ければ長引いてしまうと思います。回復してからその先のことは考えれば良いと思います。
私の場合は退職をする年に療養休暇を3か月いただいたので、退職することを上司や同僚に伝えても、理由を聞かれることも少なかったですし、引き留められることもありませんでしたのでスムーズな退職ができました。
まとめ
退職前にやっておいたことで、今のところ私は後悔せずに過ごせています。退職を決断するのは自分です!たくさん悩んで決めれば良いと思います。