若さは武器だ!

人間関係

保育園に就職したばかりの頃、自分を周りの先生と比べ、自信が無く過ごしていました。しかし、働いていくうちに、自分には無いものに魅力を感じるもので、若い保育士の力の大きさに感謝するようになりました。自分が若かった頃には気づくことができなかったことをお伝えしていきたいと思います。保育の現場では若い力が必要です!この記事を読んで自信に繋がれば嬉しいです。

  1. 子ども達は若い先生が大好き!
  2. 体力がある!
  3. 優しい!

1.子ども達は若い先生が大好き!

実習生や交流に来る中学生、高校生が大人気のように、自分たちと年齢が近いと安心感や親近感が湧くのだと思います。「先生が好き!」という理由で、嫌がらず登園する子ども達が大勢います。保育園を嫌がらず毎朝通ってくれることは保護者にとってもありがたいことですし、安心できます。毎朝大好きな家族とお別れする淋しさを、様々なやり方を工夫して考えて対応するので、存在で、子ども達の気を引くことができるのは、とても羨ましいことです。
また、親近感があるということは、子どもが困ったことがあった時に友達に話すように、若い先生を頼りに話すことがあります。保育士にとって子どもが、困っていることを話せない、隠されることは致命的です。対応するのはベテランの先生の方が上手なのかもしれませんが、まずは聞き出したり、気づけなければ対応することができないので、それが若い先生はスムーズにできてしまうのです。できていることは当たり前のように感じてしまうかもしれませんが、それはスゴイことなのです。

2.体力がある!

若い頃は当たり前のように動けていたことが30代・・・40代・・・とどんどん体力が無くなっていくことを感じます。1日の疲れも違いますし、回復するのも時間がかかります(T_T)
保育園では、危険を察知して突発的な動きが必要な時があります。金曜日など俊敏に動けない私達40代ですが、何度若い先生のファインプレーに助けられたことでしょう。疲れてくると、集中力も無くなるので、忘れていることが多々あります(^^;)そんな時も若い先生が覚えていてくれ助けられたことがたくさんありました。「本当にありがとう」と感謝を申し上げます。

3.優しい!

優しい先生は年齢に関係なくたくさんいますが、そこには謙虚さもあり、見ている私達中堅保育士を初心に帰らせてくれます。どんな保育士になりたかったかを改めて考えさせられ、自分の子どもへの対応の仕方を反省するきっかけをくれるのです。
また、保護者にとっても、ベテラン保育士だと子育てについての話も「教える」という形になりがちですが、若い先生は「一緒に考えましょう」という雰囲気になり気構えなくてすむように感じます。(皆が皆そうではなく、年齢関係なくできる方もいます)

まとめ

職場でもキャリアが低いと様々気を使うことも多く、大変だと思います。自身が持てない時もあるかもしれませんが、保育の現場では確実に若い力は即戦力です!!私の職場は若い先生がどんどん少なくなっていきました。辞めていくのではなく、入って来ない状況でした。辞めた私が言うのも変ですが、是非、保育の現場に若い先生の力を貸していただきたいと思います!!

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